当連合会は、地域のドイツワイン協会、ドイツワイン文化協会の連携機関として活動しています。
今回は、「ドイツワインケナー・上級ケナー呼称資格認定試験過去問題集2024年度版」にも掲載している長野ドイツワイン協会の活動をご紹介します。
<活動紹介>ドイツワイン普及活動
長野ドイツワイン協会会長 河西 正彦さん、事務局(原稿)坂口 厚子さん
「長野ドイツワイン協会」が発足したのは、コロナ渦中の2021年3月と、まだひよっこの新しい協会です。
さかのぼる事2019年、1年間横浜のピアノサロン「KEITH NOUKENDAI」様にワイン会で通っていた際に出会った方々とのご縁が、私とドイツワインを繋げてくれました。
ご参加の方がドイツからお土産で買って来てくださったフランケンワイン、ひとくち飲んでドイツワインに対する概念が180度変わりました。
ドイツの辛口は美味しくない!と思っていた私でしたが、こんなに美味しいドイツワインがあったなんて・・・そこからドイツワインへの興味が急加速しました。また伏見ワイン黒川社長とお会いしたのもこちらのサロンです。
そこから約1年後、黒川社長(日本ドイツワイン協会連合会顧問)から頂いた1本の電話がきっかけで長野ドイツワイン協会設立に至るのですが、そんな大それた事ができる能力、知力、体力のない私が決心できたのは、黒川社長の「ドイツワインを1人でも多くの方に知っていただきたい、もっともっと広めたい!」という熱い思いに感激したからです。「最初はほんの数人からで良いからドイツワインを飲む会を開いてくれたら。その程度でいいんです。」とのお言葉に、それなら私にもできるかも!と思いました。
地元で上級ケナーを持っている方のお店(リビアーモ)でたまたま出会ったのが、のちに会長を引き受けてくださった河西正彦さんです。ご出身は長野県ですが現在は県外在住、今から思うと偶然ではなく必然の出会いだったのかもしれません。
協会設立の年に、リビアーモマスターの厳しい特訓を経て、会長と私で無事ケナー試験合格となりました。
コロナ禍で大勢で集まるワイン会の開催は頻繁にはできませんでしたが、4月28日のドイツワインの日に合わせて、役員会やワイン会を開催してまいりました。
また、ドイツワインの美味しさに開眼させてくださった当会顧問のひとり、森川先生(慶応大学教授)の長野入りと合わせてのワイン会では、やはりドイツで購入されたという素晴らしいワインをお土産にいただき、あの時のワインは本当に美味しかったねと語り草になっているほどです。
フランスでもなく、イタリアでもなく、なぜこれほどまでに魅了されたのがドイツワインだったのだろうと考えることがありますが、まずはドイツワインを取り巻く方々との出会いが1番に上がります。
ワイン自体ももちろんとても魅力的なのですが、ドイツワイン関連で出会う方々が皆さん暖かい方ばかりです。
未熟な事務局ながら、会長はじめ役員の皆様、会員の皆様、そして本部の皆様方に支えられ、応援していただき、本当に恵まれているなあとしみじみ感じます。これに甘んじることなく、地元長野で一人でも多くの方にドイツワインを知っていただけるよう精進したいと思います。
長野ドイツワイン協会 (事務局 ㈲坂口商店内)
〒381-1231 長野県長野市松代町松代1359番地
℡ 026-278-2103
Email germanwine.nagano@gmail.com