ドイツワイン愛好家の皆様におかれましては、日頃より、一般社団法人日本ドイツワイン協会連合会の活動に格別のご理解とご協力を頂き、心より御礼申し上げます。
新型コロナ感染者数は最近では低下してきており、通常の社会生活が徐々に戻りつつありますが、まだまだ新型コロナ感染には気を抜くことなく対応していく必要があると考えております。
2021年の事業実施については、後半以降に新型コロナ感染状況の改善がみられたこともあり、人数制限や十分な感染防止対策を講じた上で、同年10月3日に対策講座や「ドイツワインケナー及びドイツワイン上級ケナー呼称資格試験」を10月31日に実施したところです。残念ながら、4月末に予定しておりました「ドイツワインの日ワインパーティー」は延期せざるを得なくなり、「日独交流160周年記念」事業として、ケナー及び上級ケナー試験合格者に対する認定状授与式開催に併せて、12月5日に実施することができました。また、ケナー及び上級ケナー試験上位10名以内の合格者を対象としたドイツ連邦共和国大使館での個別認定式も、大使館の特別のご配慮を得て、11月末に実施することができ、参加者の皆さんより大変喜ばれたところです。さらに、2021年度のドイツワインエキスパート呼称資格認定試験については、2月27日に実施し、3月27日には、水害被災のアール地域を支援するため、アールワインを使用した「アールドイツワインセミナー」を実施して、この地域のワインを紹介することが出来ました。
2022年度の事業予定については、「ドイツワインケナー及びドイツワイン上級ケナー呼称資格試験」ほかの上記の各事業に加え、昨年実施を見合わせました「第2回ドイツワインブラインドコンテスト(7月)」や「各レベルのドイツワインセミナー(通年)」も実施の予定です。これらの事業実施においては、新型コロナの感染状況など社会情勢を見極めながら準備を進めておりますので、個々の事業の詳細については連合会HPにてご確認の上、積極的にご参加いただくようお願い申し上げます。
ドイツワイン愛好家の皆様方におかれましては、ドイツワインの研鑽を続けられると共に、2022年度においても、連合会事業へのご参加を通じて、引き続きドイツワインの紹介、普及のために厚いご支援をいただくようお願い申し上げます。
2022年3月
一般社団法人日本ドイツワイン協会連合会 会長 三木 達也
※ 以上の内容は会長あいさつのページにも掲載しています。