名古屋ドイツワイン協会では9月24日(水)に4回目の例会を開催しました。
名古屋市瑞穂区の和食店「海山コウジロウ」さんの鱧鍋コースに合わせて、東京の自社輸入ワインショップ「ヴァインベルク」の宮城 純さんにワインのコーディネートをお願いしました。参加者は17名の予定が、体調不良などで14名の会となりましたが一人当たりの分量が増え、参加の皆さんにはしっかり堪能いただけたと思います。
コース内容は
・イチジクの胡麻ソースかけ
・うるか茶碗蒸し(冷製)
・刺身盛り合わせ
・かれいの天日干し
・小海老の天ぷら
・鱧鍋(松茸入り)+うどん
・デザート
こちらに宮城さんセレクトの
① ピノ・ノワールのロゼ・ゼクト(38カ月熟成) バーデン
② リースリング カビネット・トロッケン2023 モーゼル/ザール
③ ジルバーナー2023 フランケン
④ マイショス ピノ・ノワール 2020 アール
⑤ リースリング シュペトレーゼ 2003 モーゼル
を合わせました。
イチジク、うるか茶碗蒸しにゼクト、刺身にリースリング、干物と天ぷらにジルバーナー、鱧鍋にピノノワール うどんとデザートにシュぺトレーゼ甘口というペアリングを考えてました。和食店の為ワイングラスの用意がなく、お店に一人あたり4脚のワイングラスを頑張って持込み、一つの料理にワインを色々合わせることができ、狙い通りの組み合わせや、予想外に合う組み合わせを楽しんで頂けました。皆さんの反応を見て、日本料理に合わせるならドイツワインという自信を深めました。今後もお料理とワインの相性を通じてドイツワインの魅力を発信していきたいと思います。
入山泰之