当連合会は、地域のドイツワイン協会、ドイツワイン文化協会の連携機関として活動しています。
今回は、「ドイツワインケナー・上級ケナー呼称資格認定試験過去問題集2024年度版」にも掲載している滋賀ドイツワイン文化協会の活動をご紹介します。
<活動紹介>ドイツワイン普及活動
滋賀ドイツワイン文化協会 代表 溝井秀次さん、髙嶋淳子さん
「滋賀ドイツワイン文化協会」が発足したのは1998年のこと。
当会設立時には、浅田勝美特別顧問、小柳才治名誉会長には大変お世話になりました。
当会は、とにかく本物の「ドイツワインを知って頂くこと」をモットーにしています。
毎月「ドイツワインの本当の美味しさ、楽しみ方」をもっと知ってもらうべくワイン会を開催しています。
さて、約3年間にも及んだ、対コロナウイルス生活・・・、
この3年間で、日本中の(世界中の)あらゆる箇所で、あらゆる立場で、大変な思いをされた事と推察致します。当、滋賀ドイツワイン文化協会の活動もリアルのワイン会と致しましては、2020年2月の会を最終としてその後は一部のメンバーさんのみで「オンラインワイン会」と称して、それぞれの家庭にPCやスマホにて細々と活動していました。
それでもオンラインワイン会に参加されていない会員様の中にも、滋賀ドイツワイン文化協会事務局は当方酒販店内の為、定期的にご来店頂き、ドイツワインをお買い上げ頂き、いつか出来るはずの「リアルワイン会」を夢見つつ、希望的会話を欠かさずに居てくれはりました。
それが2023年春、遂に長かった対コロナウイルス生活にもようやく灯が見えて来まして、2023年2月~「リアルワイン会」を再開出来る事となりました。
今のところまだまだ「会員様全員が参加されての会」というのは出来ていない状態ですが、1回1回の「ドイツワインの会」を大切にしていきたいと思っております。
前回の会でも、その時出したドイツワインをそれこそ産地別、品種別に1本ずつ丁寧に丁寧に学びつつ試飲して行き、飲み込んでいきました。
会員様も「やっぱりリアルはええな~~(^^♪、)
と嬉しいお言葉も頂きました。
今までの活動の一端といたしましては、あるときは全員が同じワイン1種類でそのワインに合うおつまみをいただきながら、ワイン談義に花を咲かせたり、またはワインを3種類用意し、その中から好きなのをお客様にチョイスしていただき、そのワインと共におつまみをいただいたりもしました。
お客様自らが様々な情報を得て、普段なかなか食べなられないおつまみや料理を見つけて来て下さいます。
特に人気が高かったのはフランケン地方のワインと、「ドイツ食肉加工協会が主催する世界最高の加工肉のコンテストで金メダルを受賞された長野県のお店」のソーセージを取り寄せて、ワインとのマリアージュを楽しんだことです。
海外への旅行が満足に出来ない昨今ですが、本場の製法で造られたソーセージとワインを堪能し、さながら「ドイツワイン旅行」をしているような気分でした。
通常では、第二土曜日に「和飲学園」と称して、ドイツワインの勉強(ドイツワインケナー受験対策講座もしたこともあります)を組み込みながらワインと料理を楽しんでおります。
新たに「ドイツワインケナー試験・ドイツワイン上級ケナー試験」にチャレンジされる皆様には今回のような未曾有のコロナ禍という、今までの常識では通用しない状況の中、ドイツ国の事、歴史や文化、政治経済、そしてドイツワインの事、ぶどう品種から始まりぶどうの栽培方法、ワイン産地、ワインの製法、等級、気象条件、ましてや土壌等々まで・・を学ばれる姿勢には、本当に感動すら覚えます。
確かに「何かにチャレンジして、それを達成した時の喜び」は格別なものですね。
「人生の幅を広げてくれる」と言っても過言ではないと思います。
ドイツ国、ドイツワインは、そんな皆様の姿勢に確実に答えてくれるものと確信します。
今後の皆さまのご検討をお祈りします。
これからもドイツワインの素晴らしさを広めるべく、努力していく所存であります。
今後とも「滋賀ドイツワイン文化協会」をよろしくお願いいたします。
滋賀ドイツワイン文化協会
滋賀ドイツワイン文化協会事務局(ミゾイ酒店内)
〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦4729番地
℡ 0748-46-2062 spaetburgunder1959@gmail.com