NHKで平成21年(2009)の暮れから放映されたスペシャル・ドラマ司馬遼太郎原作・「坂の上の雲」の興味深い記事が、放映半年前にドイツのモーゼル醸造組合長から送られてきたドイツぶどう栽培新聞に、『モーゼルワインは既に1885年から日本に! 今新たなドラマ化決定』というタイトルで次のように載っていたのです。 「1884年9月、日本の大山巖将軍が、プロイセンの参謀将校を、陸軍大学校に教官として招聘するためベルリンを訪問し、この要請を受けた陸軍大臣・ゼレンドルフは、参謀総長・モルトケにその選任を命じた。モルトケは部下のメッケル少佐を呼び、日本での任務の遂行について彼の意向を尋ねると、彼はこの突然の提… もっと読む »
日本を救ったモーゼルワイン
2018.02.27